Angler's Do!
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北海Do!より愛をこめて ~     略して『アラDo!』~我が敬愛すべき北海道の鱒と仲間たちのことを書こうと思います。
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<cast-102> 閃光、雷鳴、雷雨 ~ 虹、ニジ、にじ
どうしても先週の釣果に納得が出来ないでいた。
どちらかというと・・・といった手合いではなく、明確に自分の腕に覚えがある方ではないので、
その殆どの部分を「相手合わせ」にする僕にとって、この時期あの場所での『スカ』はあっては
ならぬ『過去』となっていたのである。
悔しい・・・というよりも、次につなげられなくなる不安感に押し潰されそうになる。
・・・っと言うことで勝手に追加興行決定だ!

4日は出勤日だったので、4日午後10時にコンちゃん陸号にピックアップして貰い、いざ!?
あれっ?行き先決めてないや・・・どうするコンちゃん。拙宅前でやや暫く話し合い。
先週の残像の影響からかより案牌なはずな屈斜路を目指すことにする。

4時間後・・・無事到着。勿論、車中はほとんど爆睡。コンちゃん、申し訳ない・・・>苦笑
我らが釣り顧問、MAD隊員と合流。風もなく、湖面も鏡状な舞台にフローターで滑り出る。
ライズやハッチがほとんど見当たらない・・・厭な予感>苦笑
和琴の野営場へ向けてフローターを進め、途中からフローティングニンフをBHウーリーに交換。
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程なくアタリ。コツン、ブル、ブル、ブル・・・ジャッパ~ン!<虹1号>だ。
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その後続いた<虹2号>は少し小さめだったが、そんな贅沢は言えるはずがない。
その後は滑り込むコースを誤ったかQの連荘。食指が萎える。
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次の期待が持てそうもなくなってきた午前9時過ぎ、次なる可能性を求めて車中に転がり込む。

次のポイントは、比較的安定した釣果が望める『天然管釣~ヒョウタン沼』。
この頃には陽射しがとても暑く、再びフローターを膨らます間に汗が涌き出る。とにかく暑い!
先客も満足げに撤収を進める。
去年、この場所でのエキサイトな演出の為に用意したリールとラインを荷物から選り出す。
レジントンの#3に合わせるレジントンのオレンジリールとTYPE2のフルシンクライン。
これで50オーバーの虹と格闘してみたかったっ! しかし期待は裏切られた。
そう遠くないワンドの奥でコンちゃんがドライでヒットを連発する。
何?ドライ? 確かにライズはあるものの、阿寒湖と同じ羽蜂じゃないのか?お手上げかっ?
先程までは、夢のセッティングと信じて疑わなかったオレンジ仕様から至ってユニクロなオラクル
仕様へ衣替え。 ワンドの入り口、水の流れが良さ気な岬の根本にイエローなラインを送り込む。

ジャボ・・・とても控え目なアタックだったと思う。ロイヤルコーチマンを結んだ4Xのティペットは、
そう深くはない沼の底へとロッドのガイドを強引に引き込んでいく。
レジントン#3のロッドではそう簡単に引き寄せられないファイターであることは、ロッドを両手で
支える僕が一番よく知っている。
よく廻る、廻る・・・陸と異なり踏ん張りの利かない水面では、時折強く吹く風も手伝ってよく廻る。
寄せたつもりがリールを鳴らされ、そんなことを何回か繰り返した後で顔を見せた彼は、少し上気
していたに違いない。彼と自分自身にアッパレ!
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そんな楽しい釣りも漁協の『タッケさん』の集金業務に巻き込まれてお開きに・・・
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頃合も丁度良かったので遅めの昼飯を取ることにして『ぎんれい』に向かう。

『ぎんれい』で昼食をとっていたら、突然に空模様が激変してきたと宿の親父さんが呟いた。
確かに、真っ黒な分厚い雲が東の空から寄せてきていた。雷鳴と共に・・・。
夕マヅメまでには少し時間があったので、景気付けに流し込んだ生ビールの勢いを借りて車中で
仮眠を取った。

1時間強は寝込んでいたと思う。合間には、激しい雨音と雷鳴によって寝ぼけ眼にさせられた。
午後4時半に起きた頃には雨は上がっていたが、近くに遠くに雷は落ち続けていた。
「ここまでか・・・」諦めムードが漂う。 珍しく心の中では、先週不発に終わった大島前のリベンジを
どうするかで迷っていた。 「やろしかないだろう・・・」2人はそう思っていたと思う。
車を大島前(原野)の駐車場に入れた時には、雷鳴雷雨の影響から3台しか停まっていなかった。
確かに雷鳴の間隔があいてきていた。

漁協の「タッケさん」がやってきて「もう大丈夫だ、釣りな~」と執拗に勧める。
確かに僕らは知っていた。湖畔には無数のスピーナーフォールが起きていることを・・・
雷にビビって重い腰を上げ、ほんの2時間のハッピータイムの為にセッティングを完了させる。

湖畔に再び出る。立ち込んでいるのは2~3人。こんな中で期待通りの環境が整えばゲップが出る
ほど釣れるはず・・・期待が膨らむ・・・が、ここで再び雨、遠くで雷鳴が聞こえ出す。
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                         ※この時太郎次郎沼方向には虹が掛かっていた
そんな中でも、果敢に岸へ飛び込んできたかなり良型のアメマスをドライのダンで掛けることに
成功した。しかも#3ではなく、LAMSONの#6リールを何度も鳴らす・・・
お調子者の僕はそんなやりとりを何度も楽しんだ・・・必要以上に・・・
取り込もうと岸に寄る途中、そのアメマスは葦原へと消えた・・・再会の約束をする暇はなかった。

『この時期あの場所』での釣りとしては、決してモノ足りたとは言えない。
しかし3つのポイントでそれなりの釣果に恵まれ、そして何より全てにおいて『いいタイミング』で
安全に楽しめたことは感謝に値すると思う。

終始運転にあたってくれたコンちゃん、ありがとう。助手席で爆睡ばかりでごめんね。
天気の神様、ありがとう。僕らが道具を仕舞い終るまで大粒の雨を降らすのを待って頂きました。
ぎんれいの皆さん、ありがとう。昼食にサービスで出してくれた酢の物、珈琲、美味しかったです。
『タッケさん』、ありがとう。阿寒湖の夕マヅメ、見逃してくれて・・・笑

※夕方に大島前(原野)の駐車場で『タッケさん』に教えて貰った。
  ヒョウタン沼に通じる林道脇に雷が樹に落ちて林道を塞いでしまったらしい。警察が来て後処理
  をしていたとのこと。たまたまその時間帯に沼に釣り客が居たら閉じ込められるところだった。
  んっ? もし『タッケさん』が集金業務に来ないで、あのまま釣り続けていたら・・・。
  雷雨にはあたるは、雷が落ちて閉じ込められるは、後始末でずぶ濡れになって最悪な気分にな
  るは・・・散々な怖い目に合っていたことと思う。くわばらくわばら・・・
  ここでもう一度、『タッケさん』ありがとう!今度からちゃんと自ら遊漁料払うようにするからね!
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by kin-ame | 2009-07-06 10:03 | Flyfishing